家族で過ごす時間を増やす、とくし丸が魅力です

前職から見た、とくし丸事業の魅力を教えてください

とくし丸事業の魅力は、週に2回、対面でお客さまと直接顔を合わせて販売をすることです。
前職の場合、週に1回商品をお届けするだけでも絆を築くことができていましたが、とくし丸の場合は週に2回、顔を合わせてお話をするので、お客さまとの関係性は比べ物にならないくらい深い絆を築くことができるのではないかと期待しています。
対面販売のメリットは、毎週決まったお客さまと顔を合わせるため、少しの体調の変化や異変にすぐに気づくことができる点だと思います。買い物をする機会を提供するだけでなく、見守り活動で地域に安心をお届けする存在になっていきたいです。

また、ネット通販などの場合は、カタログやインターネットから事前に注文し、冷凍食品のお届けがメインとなります。そのため、解凍が必要となり、すぐに食べることが難しいです。
一方、とくし丸の場合は、その日にスーパーマーケットから商品を仕入れるため、新鮮な青果、お肉、お刺身をお客さまがご自宅の前で自分の目で見て、楽しみながら選ぶことができるのも魅力だと感じています。

髙橋さん流のお客さま探し(開拓)のコツを教えてください

今、開業に向けて順調にお客さまの獲得ができています。
自分のエリア内の個人宅を一軒一軒インターホンを押して、今困っているか困っていないかを聞き出し、利用の意思確認をするという作業のため、非常にやりやすいです。お客さま探しのやり方のマニュアルも、本部より開業前研修でいただいたため、安心して行うことができています。

お客さま探しをする上での私流のコツは、まず自分のことや家族のことを話し、緊張感をほぐすことを意識しています。
本題から入ってしまうと受け入れてもらえないので、庭の花の話をしたり、飼っているペットの話をしたり、打ち解けることができる話題から入るようにしています。

一方で、まだ足腰が元気でとくし丸の利用を希望されない方でも、チャンスはあると考えています。実際に利用を希望されなくても、その方から近所の方やご両親の紹介などで、合計4名のお客さまの紹介をいただいたからです。

お客さま探しの時には私の名刺をお配りしているため、後から思い出してお電話をいただくことが多いです。最初、本部からいただいた約200枚の名刺が、今はもう残り20枚ほどになっています。

また、サポート内容※も充実しており、私の場合はとくし丸本部が1週間ほど現地に来てくださり、私のエリア内の福祉施設や自治体に営業をかけていただいています。
施設のお客さまの獲得ができるだけでなく、その活動によって地域での知名度が上がり、個人宅を訪問していても「見ました!」や「聞きました!」などの声をいただき、警戒されることなくお客さま探しを順調に行うことができています。

※サポート内容は店舗によって異なりますので、スーパーマーケット担当者面談の際、直接お問い合わせください。

これから楽しみなことを教えてください

これから働くうえで楽しみなことは、妻と過ごす時間が増えることです。
前職の勤務地が自宅から30km以上離れており、30年以上、家庭を顧みることはほとんどありませんでした。
ただ、生涯現役で働くことが私の中の目標にあったため、自宅付近で活躍することができるとくし丸に魅力を感じています。

妻も人と話すことが好きなので、2人で力を合わせ、夫婦開業をする予定です。
一緒に過ごす時間を増やし、さらに地域に笑顔を増やすことが、これからとても楽しみです。
とくし丸で夫婦で外に出て身体を動かし、お客さまとお話しすることは、働く側としても本当に素晴らしいことだと考えています。

生涯現役で「最期まで健康で生活を送れること」を夫婦の目標として、これから頑張っていきたいです。