とくし丸を知ったきっかけ、やろうと思った理由は何ですか?
高畠町というところで僕は生まれ育って、地域の方々に育てていただいたという感覚があったんです。近所のおじいちゃんおばあちゃんが僕をよくみててくれたっていうのがあって。そういう地域のつながりっていうのがどうしても薄くなっていて、そこを僕が “つなぎ役” になれないかな?って思ったのがきっかけで。
で、そこで何をやったらいいだろうと思って、自分でいろいろ模索していたんです。僕はYouTubeでとくし丸を知ったんですけど、そこで水口さんが出ている動画を見て「あれ?これじゃね?」って思ったんですよ。他にも金本さんや堀内さんなど、YouTubeでとくし丸関連の動画はいろいろ見ました。その当時はそこまで動画の数も多くなかったので、何回も何回も見て気持ちを奮い立たせてました。
ただ、まだその時はとくし丸をやれるスーパーさんが山形県に無くて。とくし丸本部に電話をして、まずはスーパーさん探しから始まったんです。3社ほど本部の人と一緒に行って、全部断られたんですよ。そこから1年後くらいに、ヤマザワさんがとくし丸を始めるよって聞いて、もう即「やります!いきます!」って説明会に行きました。
とくし丸の動画のどこが魅力的でしたか?
(とくし丸の周りには)人が集まってるじゃないですか。「もうこれしかないな」って思ったんですよね。きっかけがとくし丸で地域が交流しているっていうものを作りたいなという風に思いました。
ちなみに、前職は何をされていたんですか?
主にトラックの長距離運転手でした。販売の仕事をちょっとしていた期間もあって、それが僕は楽しかったんです。販売の仕事も運転の仕事も両方の経験が活かせているかもしれませんね。
山田さんは35歳という若いご年齢で開業をされておられますが、若くしての開業のメリットはあるでしょうか?
(開業の)年齢って出会ったタイミングだと思っていて。
体力に全然動けるし、無理をしてもなんとかなるとか、そういうのは年齢が若い方がカバーできるのかなとか思います。どうしてもとくし丸って、どちらかと言えばラクではないと思うんです。仕事的、内容的に。全国にいろんな環境で販売パートナーさんがいらっしゃいますけど、どの環境でも若さというのはひとつの武器にはなるのかなと思います。
とくし丸の仕事をしていて嬉しい瞬間を教えてください。
どのお客さまもそうなんですけど、褒めていただけるし「ありがとう」と本当に言っていただける、っていうのがとくし丸をやっていて僕が一番感じることです。やっぱ仕事をしていてこんなに褒めていただけるってなかなか無いじゃないですか。年齢を重ねていろんな経験をされてきた方から素直に出てきた言葉を、直接伝えていただけるってことが本当に嬉しくて。ありがたいなと思いながらとくし丸をやってます。
実際に寒い時期とかは「ほら、これあったかいの食べろ」とか言っていただけたり、そういうお気持ちやお言葉ひとつひとつが本当に嬉しいです。

販売パートナーを目指す方へメッセージをお願いします。
とくし丸は外で販売していくので自然と向き合っていくからこそ、冬は吹雪だったり夏は暑い日が続いたりというような環境の変化があるので、どうしても体力的には結構消耗します。働く時間もまぁまぁ長いですし、そういった意味で大変さや辛さはあると思います。ただ、僕はそれ以上に、お客さまからお気持ちやお言葉をいただいたりしながら仕事をできていることが幸せだと感じます。
とくし丸は、自分が存在している意味というのを感じられる仕事だと思います。やっぱり行かないと困るっていう方がいらっしゃいますし、とくし丸だけって訳ではないかもしれないけど、(自分が存在している意味を)直接ダイレクトに感じやすい仕事だと思います。
僕はあんまり地域貢献という言葉にはしたくはないのですが、仕事を通してやりがいとか自分を再発見することとか、今までの仕事と違った感覚は味わえると思います。














